エンジェルナンバー55は、うまくいかなくなっているものが手放され、そこが別のものへ入れ替わっていく時期を示す数字です。特徴は、手放す対象が限定されている点にあります。持っているものを全部変える話ではありません。対象は、いま現に働かなくなっているものだけです。この記事では、その見分け方と、手放す順番を説明します。「思い切って環境を変える」という読み方は扱いません。
エンジェルナンバー55の意味の早見表
先に結論だけ知りたい人のために、この記事の内容をまとめます。
| テーマ | 55が示す意味 |
|---|---|
| 基本 | うまくいかなくなっているものが手放され、別のものへ入れ替わっていく時期とされる |
| 手放す対象 | うまくいかなくなっているものだけ。持っているものを全部変える話ではない |
| 見分け方 | いつからか、前はうまくいっていたか、続けたら何が減るか、の3点で確かめる |
| 手放さなくていいもの | いま現に働いているもの。疲れているだけのものと取り違えない |
| 手放したあと | 空いたままになるとは述べられていない。ただし何がいつ入るかは示されない |
| 順番 | 取り消せる手放しから試す。退職・解約・別れ・引っ越しはこの数字で決めない |
| 備え | 変化の最中でも変えないものを2つ決めておく |
| 心当たりがないとき | これから起きる場合も含まれる。無理に探さなくてよい |
| 恋愛 | 相手を変える話ではない。続けている関わり方のうち働かなくなっているものを見る |
| 仕事 | 職場を変える話ではない。成果が出なくなっている進め方を1つ見直す |
| お金 | 増える話ではない。生活が変わったのに前のままの支出を探す |
| 警告 | 悪い出来事を予告する意味はない |
| よく見るとき | 回数は数えない。すでに始まっている入れ替わりに心当たりがあるかを見る |
| 5・55・555 | 桁数で強さは変わらない。書かれている内容が違う |
エンジェルナンバー55の基本的な意味
エンジェルナンバー55の意味は、大きく三つにまとめられます。
- うまくいかなくなっているものが手放され、そこが別のものへ入れ替わっていく時期とされる。 入れ替わりは、すでに進んでいる場合と、これから起きる場合の両方が語られます。
- 手放す対象は限定されている。 持っているものすべてを手放すようには述べられていません。対象になるのは、うまくいかなくなっているものです。
- 手放した部分は、空いたままにはならないとされる。 良くなるか、もっと合うものへ置き換わる、という受け取り方をします。
二つめが、55を読むうえでいちばん大事な点です。変化を示す数字は5に関わるものが多く、その多くは「変わる」とだけ述べます。55は、何を手放すのかまで書いています。
一方で、何がいつ入れ替わるかは示されていません。いつまでに片づく、どんな形で戻ってくる、という約束にはなっていません。
なお、5という数字そのものは、変化や変容に関わる数字とされ、人生の何かがよい方向へ変わったか、変わろうとしているという読み方があります。変化を助けてもらうよう願ってよい、ともされます。
変化の心当たりがないとき
55を見ても、いま何かが変わっている実感がない人もいます。それで問題ありません。55が指す変化には、これから起きる場合も含まれています。
心当たりを無理に探すと、うまくいっているものまで「これが変わるのかもしれない」と疑い始めます。そうなると、手放す必要のないものを手放しかねません。思い当たるものがなければ、そのままで大丈夫です。
手放すのは「うまくいかなくなったもの」だけ
55について、「古いものを捨てる」「固定観念を手放す」「過去への執着を手放す」と書かれていることがあります。ここでいう対象は、それより狭いものです。
書かれているのは、うまくいかなくなっているものを手放すということです。古いかどうかではありません。長く続けているかどうかでもありません。いま現に働いているかどうかが分かれ目です。
この違いは大きく効きます。10年続けている習慣でも、いま役に立っているなら対象ではありません。始めて3か月のことでも、続けるほど消耗しているなら対象になります。
「古いものを捨てる」と読むと、長く続けてきたものが片っ端から候補になります。続いているものの中には、いまの生活を支えているものが必ず混じっています。
うまくいかなくなっているかを確かめる3つの質問
では、どうやって見分けるのか。この記事では、次の3つを書いてみることをすすめます。手放そうか迷っているものを1つだけ選んで、紙かメモアプリに書いてください。
- いつからうまくいかなくなったか。 「去年の秋ごろ」「今年の4月から」のように、月まで書けるかを確かめます。
- 前はうまくいっていたか。 前は合っていたのに変わったのか、最初から合っていなかったのかを分けます。
- このまま続けると、何が減るか。 時間、お金、体調、人と過ごす時間。減るものを1つだけ挙げます。
3つとも書けたなら、手放す候補として扱ってかまいません。 減っているものが具体的に出てくるということは、実際に消耗が起きているということです。
3つとも書けないときは、まだ手放す段階ではないと考えてください。 特に多いのは、1つめが書けない場合です。いつからかが思い出せないなら、うまくいかなくなったのではなく、いま気分が向いていないだけかもしれません。
判断がつかないまま待つことになったときの過ごし方は、エンジェルナンバー222の意味で扱っています。
いまうまくいっているものは、手放さなくていい
3つの質問の裏返しですが、独立して書いておきます。いま現に働いているものは、手放す対象から外してください。
変化の時期だと読んだあとは、何かを変えたい気持ちが強くなります。そのときに起きやすいのが、うまくいかないものと、疲れているだけのものの取り違えです。疲れているときは、続いているものすべてが重く感じます。変えたい気持ちのほうは対象を選ばず、目についたものから順に候補になります。
対策は簡単です。うまくいっているのに手放したくなっているものが出てきたら、いったん対象から外す。 そのうえで、決める日を1日ずらしてください。翌日も同じように手放したいなら、そのときに3つの質問へ戻ります。
もう一つ確かめてほしいことがあります。変えたい気持ちの向き先が、本当にそのものなのかです。仕事のことで疲れているときに、部屋の物や人間関係を変えたくなることがあります。片づけたい対象と、しんどい対象がずれていないかを見てください。
手放したあと、何も入ってこなかったら
手放すのをためらういちばんの理由は、そのあとが空いたままになるかもしれないということです。ここは正面から書いておきます。
55では、手放した部分が空いたままになるとは述べられていません。良くなるか、もっと合うものへ置き換わる、という向きで語られます。ただし、何がいつ入るかは示されていません。 来月には新しい仕事が見つかる、すぐ次の相手が現れる、といった話ではありません。ここを結果の予告として読むと、入ってこない期間が全部「間違えた」に見えてしまいます。
そこでこの記事では、空いた場所に何を入れるかを先に決めないことをすすめます。手放したあとの予定をすぐ別のもので埋めず、空いた時間の使い道は2週間ほど決めないでおいてください。そのあいだに自分が何をしたくなるかを見てから決めます。
先に埋めてしまうと、同じ理由でうまくいかないものが、また同じ場所に入ることがあります。空いている状態は、失敗ではありません。
取り消せない手放しは、この数字では決めない
手放すといっても、戻せるものと戻せないものがあります。この記事では、取り消せる手放しから先に試すことをすすめます。
戻せる手放しは、たとえば次のようなものです。
- 続けている予定や集まりを、1回だけ休む
- 毎日やっている習慣を、2週間だけやめてみる
- 引き受けている役割のうち1つを、誰かに渡す
- 使っていない持ち物を1つ処分する
戻せない手放しは、退職、解約、別れ、引っ越しです。この数字を見たことを理由に決めないでください。 55を見た日と、これらを決める日は切り離してください。
必要な手順は、数字と関係のないところにあります。期限をいつにするか、誰に相談するか、辞めたあとの生活費がどうなるか。これらが決まってから判断してください。迷っているあいだは、決めないという選択で問題ありません。
変化の最中でも、変えないものを2つ決める
55には、変化に備えておくよう促す側面があります。備える中身までは書かれていないので、この記事では次の形をすすめます。変化の最中でも変えないものを、先に2つ決めておく。
- 毎日の形が決まっているものを1つ。起きる時間、寝る時間、食事の回数など。
- 止まると後で困るものを1つ。定期の支払い、通院、連絡を取り続けている相手など。
決めたら、書いて残してください。手放すものを考えているあいだは、この2つを候補から外します。迷ったときは、変えない側に置いてください。
これは変化を止めるための仕組みではありません。何かが入れ替わっている最中は、判断の材料が減ります。そのときに動かさない場所が2つあると、比べる基準が残ります。
55と恋愛:相手ではなく、続けている関わり方を見る
恋愛では、関係の形が変わりやすい時期として読まれることがあります。ただし、相手を変える話ではありません。 見る対象は、続けている関わり方のうち、働かなくなっているものです。
- 片思いの人:連絡の取り方や会う頻度で、続けるほど苦しくなっているやり方があるなら、そこが対象です。告白すれば実る、という読み方は扱いません。決めるのは相手です。
- 交際中の人:関係そのものではなく、二人のあいだの決まりごとを見てください。前は合っていたのに変わったもの(会う曜日、連絡の頻度、お金の分担)が見つかることがあります。
- 復縁を考えている人:戻るかどうかは相手が決めることで、こちらが何を手放すかでは決まりません。 「執着を手放せば新しい出会いが来る」という読み方も扱いません。
新しい出会いが近い、結婚や離婚を決める時期である、といった読み方はしません。別れは取り消せない手放しです。この数字では決めないでください。
相手といるときに怖い、つらいと感じることが続いているなら、手放し方の話ではありません。自治体の相談窓口や専門の窓口へ相談してください。この場合は、3つの質問を書く必要もありません。
ツインレイと55
ツインレイやツインソウルについて、55で説明されている内容はありません。そのためこの記事では、サイレント期間の終わりや再会の時期を55から判定することはしません。関係の段階を数字で判定する説明は、記事によって逆の答えになっていることがあります。
55と仕事:職場ではなく、進め方を1つ見直す
仕事では、やり方や役割が入れ替わりやすい時期として読まれることがあります。この記事では、職場を変える話としては扱いません。 見るのは、続けている進め方のうち、成果が出なくなっているものです。
- 定例で続けている作業のうち、誰も結果を見ていないものがないか
- 前は必要だった確認の手順が、いまも同じ回数必要か
- 自分が引き受け続けている役割で、他の人でもできるものはないか
見つかったら、1つだけ変えてください。同時に複数を変えると、何が効いたのか分からなくなります。
転職や退職の判断を、この数字で決めないでください。 転職のベストタイミング、独立に適した時期、異動の前兆、といった読み方は扱いません。収入と生活が変わる判断は、数字とは切り離してください。
55とお金:生活が変わったのに前のままの支出を探す
お金では、金額が増える話としては扱いません。 見るのは、生活が変わったのに前のままになっている支出です。
- 使う頻度が減ったのに、同じ額を払い続けている契約
- 生活の形が変わってから、一度も見直していない固定費
- 前の仕事や前の住まいに合わせて決めた支払い
探すのは1つで十分です。 見つけたら、解約するか、下げるか、そのまま続けるかを決めます。この三つ目、そのまま続けるという結論も正解に含まれます。
不用品を処分すると金運が上がる、断捨離が収入につながる、といった読み方はしません。宝くじや賭け事に触れる説明も扱いません。55の意味に、お金の増減についての記述はありません。
支払いが厳しい状況にあるなら、手放す順番を考える前に、支払い先へ相談するか、公的な窓口で相談してください。
55は「自由」の数字ですか
55を「自由」「冒険」「固定観念からの解放」の数字として説明する記事があります。この記事では、その読み方を中心には置きません。
制限から離れて自由に動ける時期として読まれることはあります。ただし、55や5の意味として書かれているのは、変化と入れ替わりのほうです。
もう一つ理由があります。「自由になれ」と読むと、いま自由でない状態が悪いことになります。 続けている仕事も、家族との約束も、返済も、自分で選んで引き受けているものです。それを制限として扱うと、手放す対象が一気に広がります。55の対象は、うまくいかなくなっているものだけです。
55に警告の意味はありますか
55は、悪い出来事を予告する数字ではありません。 事故や病気、失敗を知らせる意味は置かれていません。
注意として読むところがあるとすれば、うまくいかなくなっているものを抱えたまま、手をつけていない状態に向けられます。減っているもの(時間、お金、体調)がある状態が続いているなら、そこが対象です。
「後ろ向きに考えていると悪い結果を引き寄せる」「執着していると変化が止まる」という説明は扱いません。不安になること自体を、読者の落ち度としては扱いません。 手放すのをためらうのは自然なことで、ためらったから変化が止まるわけでもありません。
「チャンスを逃すな」という急かし方もしません。準備が整っていない状態で決めるほうが、あとで戻れなくなります。
55をよく見るときの受け取り方
55を何度も見るときは、見た回数を数えるより、すでに入れ替わりが始まっているものに心当たりがあるかを確かめる合図として読まれます。
回数が多いほど変化が大きい、毎日見るのは早く動けという意味だ、といった読み方はしません。見た場所(時計、レシート、車のナンバー)によって意味を変えることもしません。
見た日にすることがあるとすれば、うまくいかなくなっているものを1つ書き出し、3つの質問に答えてみることだけです。答えが出なければ、それも結果です。
5・55・555の関係
5が並ぶ数字は、書かれている内容が少しずつ違います。桁数で強さが変わるわけではありません。
| 数字 | 読み方 |
|---|---|
| 5 | 変化や変容に関わる数字。何かがよい方向へ変わったか、変わろうとしているとされる |
| 55 | 手放す対象が示される。うまくいかなくなっているものが入れ替わっていく |
| 555 | 大きな変化が動いていることのほうを示す |
55と555の違いは、手放す対象が書かれているかどうかです。 555は変化が起きていること自体を述べ、55はその中身に踏み込みます。5555や55555については、この記事では扱いません。
55を見たあとにできること
紙かメモアプリを1枚使って、次の順に書いてください。10分ほどで終わります。
- 手放そうか迷っているものを、1つだけ書く。 二つ以上あるなら、いちばん重いものだけにします。
- 上の3つの質問に答える。 いつからか、前はうまくいっていたか、続けると何が減るか、の順です。
- 答えが埋まらなければ、そこで終わりにする。 まだ手放す段階ではありません。
- 埋まったなら、それが取り消せる手放しかを確かめる。 退職・解約・別れ・引っ越しなら、ここで止めます。期限と相談先を先に決めてください。
- 取り消せるなら、期間を決めて1つだけ試す。 「2週間休む」「今月は引き受けない」のように区切ります。
- 変えないものを2つ決めて、同じ紙に書く。
- 空いた場所に何を入れるかは、まだ決めない。
この手順は、何かを手放させるためのものではありません。手放す必要のないものを、勢いで手放さないためのものです。
エンジェルナンバー55のよくある質問
55を見たら、何かを手放さないといけないのですか。
そうではありません。対象になるのは、うまくいかなくなっているものだけです。3つの質問に答えられないなら、まだ手放す段階ではありません。心当たりがない場合も、そのままで問題ありません。
古いものは全部手放したほうがいいのですか。
古いかどうかは分かれ目ではありません。長く続けているものでも、いま役に立っているなら対象から外してください。
転職を考えています。55は後押しですか。
この記事では、そう読みません。転職・退職は取り消せない手放しにあたります。期限、相談先、辞めたあとの生活費が決まってから判断してください。
手放したあと、何も入ってこなかったらどうすればいいですか。
何がいつ入るかは示されていません。空いた状態が2週間ほど続いても、失敗ではありません。先に別のもので埋めないでください。
55と555は意味が違いますか。
書かれている内容が違います。55は手放す対象を示し、555は大きな変化が動いていることのほうを示します。桁数で強さが変わる、という読み方はしません。
まとめ:エンジェルナンバー55をどう扱うか
- 55は、うまくいかなくなっているものが手放され、別のものへ入れ替わっていく時期とされる数字です。
- 手放す対象は限定されています。 持っているものを全部変える話ではありません。
- 見分け方は、いつからか、前はうまくいっていたか、続けたら何が減るかの3点です。3つとも書けなければ、まだその段階ではありません。
- いま現に働いているものは、手放さなくてかまいません。 疲れているだけのものと取り違えないでください。
- 手放した部分は空いたままになるとは述べられていません。ただし、何がいつ入るかは示されていません。
- 退職・解約・別れ・引っ越しは、この数字では決めないでください。 取り消せる手放しから先に試します。
- 変化の最中でも変えないものを2つ決めておいてください。迷ったときは、変えない側に置きます。
